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ドイツのサービスは依然として悪い

    企業コンサルタント会社のアンケート調査結果によると、ドイツのサービスの質が悪化している。回答者の64％は、スーパーやレストラン、小売店、手工業事業所などで「不親切な扱いを受けた」、「十分なサービスを受けなかった」と回答している。

 回答者1000人の成績評価（学校の成績と同じ1～6の点数方式）によると、成績が最も悪かったのは公共交通機関（3,9）、電気通信（3,9）、ポスト（3,7）、銀行（3,7）。成績が良かったのは比較的小さな小売店（1,9）と薬局（2,3）だった。

 アンケート調査結果では、サービスの質の改善はほとんど見られない。回答者の54％が、「過去数ヶ月間でドイツのサービスは悪くなった」と回答しており、13％だけが「改善が見られる」と答えている。

 ドイツの消費者が感じるサービス温度は目下、氷点を前後していると、コンサルタント会社は分析している。多くの企業は不況下に顧客サービスで節約をしているようだが、その報いが来ると警告している。

（2004年4月26日）

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