ドイツのニュース 8月1日から4州で非喫煙者保護法が発効
バーデン・ヴュルテンベルク、ニーダーザクセン、メクレンブルク・フォアポメルン、ザクセン・アンハルトの
4 州では8月1日(水)に非喫煙者保護法(州管轄の領域に適用される州法)が発効した。今年3月
バーデン・ヴュルテンベルク州とニーダーザクセン州では、飲食店、病院、学校、保育施設、青少年施設、州官庁、スポーツ施設、文化施設、ディスコにおける喫煙が禁止される。メクレンブルク・フォアポメルン州では、州官庁、学校、病院などは禁煙となるが、飲食店における禁煙は ニーダーザクセン州とメクレンブルク・フォアポメルン州では、学校、保育施設、青少年施設ではその種の喫煙室を設置することが認められない。バーデン・ヴュルテンベルク州では、ギムナジウム(高等学校)と職業学校で成年の生徒の喫煙コーナーを設けることができる。 バーデン・ヴュルテンベルク州ではディスコに喫煙室を設けることができないが、ニーダーザクセン州とメクレンブルク・フォアポメルン州では密閉した喫煙室が認められる。バーデン・ヴュルテンベルク州では仮設ビアホール、ビアガーデン、オープンカフェ、屋外レストランにおける喫煙が認められる。
違反者に科せられる過料はバーデン・ヴュルテンベルク州が
今秋にはヘッセン、ラインランド・プファルツ、ザクセン州で、 連邦管轄の領域に適用される連邦非喫煙者保護法は今年9月1日に発効する。 (2007年8月6日) |