ドイツのニュース

育児休業する父親が増えている

   

    連邦統計局の発表によると、ドイツでは父親が育児休業する期間は平均で3,3ヶ月である。2011年第2四半期に出産して両親手当を受給した母親の育児休業期間は平均で11,7ヶ月だった。一人の最長受給期間は12ヶ月である。

    両親手当を受給して育児休業する父親の割合は過去最高の27,3%だった。1年前は26%。

    育児休業する父親43000人の89%、育児休業する母親152000人の66%は育児休業する前に就業していた。2008年は50%をやや超える程度だった。育児休業する就業者が増えていることが明らかである。

    両親手当を受給する前に働いていた父親の割合が最も高い州はバイエルン州(92%)だった。ベルリンとブレーメンは86%。

2012年12月21日)

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