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病院での出産が増加/帝王切開が約3分の1 連邦統計局の発表によると、2014年は病院での出産が69万2096件で、前年(66万1138件)より4,7%増加した。これは2002年以降の最高水準である。1991年は82万2842件だった。 2014年は帝王切開が22万340件で、その割合は31,8%だった。2013年は約1万件少なかったが、割合は同じ。1991年は12万6297件で、全体の7分の1に過ぎなかった。 帝王切開件数を州別で見ると、最も多かったのはザールランド州で40,2%、最も少なかったのはザクセン州で24,2%だった。 2014年もその他の補助分娩方法はあまり利用されておらず、吸引分娩が5,8%、鉗子分娩が0,4%だった。 出生の割合(生きて生まれてきた子供の割合)は99,7%で、前年と変わらなかった。
2014年は分娩取扱病院数が1979病院のうちの724病院に僅かに減少し、その割合は36,6%だった。2013年は37%。 (2015年9月28日) |